肩関節の解剖を画像でやさしく解説!どんな筋肉や骨があるの?

肩関節は人の体で一番動く関節です。「一番動く=一番複雑な関節」と考えてください。一番複雑な関節だからこそ、傷めやすいともいえます。

ラグビー選手やお相撲さんが肩をよく脱臼しますよね?それは肩関節が動きやすさと引き換えに脱臼しやすい構造になっているからです。

では一緒に肩の解剖を見ていきましょう。

 

人の肩関節の骨

関節の種類のところでもお伝えしましたが、肩関節は球関節に属します。

肩関節を構成するのは肩甲骨(けんこうこつ)上腕骨じょうわんこつ)です。

もう少し詳しくいうと、肩甲骨の関節窩(かんせつか:関節のくぼみのこと)と上腕骨の上腕骨頭(じょうわんこっとう)で構成される関節です。

ただし肩の運動学には、肩甲骨や上腕骨に加え、鎖骨胸骨も含めた動きを考える必要があります。このあたりは肩関節の運動学のところでもう少し詳しくお伝えします。

【肩関節を前から見た図】

【肩関節を後ろから見た図】

 

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人の肩関節の筋肉

複雑な動きができるということは、それだけ筋肉がたくさんあるということです。肩の周囲にはたくさんの筋肉がありますが、肩関節の運動学に深く関わる以下の筋肉を図示します。

  1. 三角筋(さんかくきん、前部・中部・後部)
  2. 上腕二頭筋(じょうわんにとうきん、長頭・短頭)
  3. 上腕三頭筋
  4. 大胸筋(だいきょうきん、鎖骨部・胸肋部)
  5. 大円筋(だいえんきん)
  6. 小円筋(しょうえんきん)
  7. 棘上筋(きょくじょうきん)
  8. 棘下筋(きょくかきん)
  9. 広背筋(こうはいきん)

【肩関節前から見た図】

【肩関節を横から見た図】

【肩関節を後ろから見た図】

【背中を後ろから見た図】